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熊本大など、データベースを更新し疾患を引き起こすゲノム状態を“地図化”

2024年05月17日22時22分 / 提供:マイナビニュース

熊本大学と千葉大学は5月16日、ヒトや出芽酵母などの6つのモデル生物の約40万件のデータを収集し、エピゲノム統合データベース「ChIP-Atlas」のメジャーアップデートを行い、ゲノムの三次元構造・疾患感受性ゲノム変異などの注釈づけ情報を統合したことに加え、遺伝子発現制御に関わるエピゲノム状態の変容を検出する比較解析ツールも実装したことを共同で発表した。

同成果は、熊本大 生命資源研究・支援センターの鄒兆南助教、同・沖真弥教授、千葉大 国際高等研究基幹/同・大学大学院 医学研究院の大田達郎准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、核酸に関する全般を扱う学術誌「Nucleic Acids Research」に掲載された。

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