デジタル通貨フォーラム地域通貨分科会に参加する、パナソニックホールディングス、SocioFuture、auフィナンシャルホールディングス、TIS、ディーカレットDCPは5月16日、デジタル通貨「DCJPY」を用いたトークン型観光周遊パスに関わる技術検証を3月21日に実施したことを発表した。
この検証では、定額料金で電車やバスなどが乗り放題になる観光周遊パスをトークンで実装し、DCJPYのスマートコントラクトによる複雑な事務処理の自動化に関して確認した。交通機関および店舗に対する利用状況に応じた精算や、利用者に対する未使用分のポイントバック、紹介者に対する報酬の付与などを確認したとのことだ。