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東北大など、時間分解能0.5ミリ秒の「4D-X線CT」の原理実証に成功

2023年07月12日18時57分 / 提供:マイナビニュース

東北大学、東京学芸大学(学芸大)、筑波大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、科学技術振興機構(JST)の5者は7月11日、非常に強力なX線の一種である「シンクロトロン放射光」を複数の異なる方向から当てるマルチビーム化というアイデアなどによって、1ミリ秒(ms)を超える0.5ms時間分解能での「4D-X線CT」の原理実証に成功したことを共同で発表した。

同成果は、東北大 国際放射光イノベーション・スマート研究センターの矢代航教授、学芸大 自然科学系基礎自然科学講座のヴォルフガング・フォグリ准教授、筑波大 システム情報系の工藤博幸教授、JASRIの梶原堅太郎主幹研究員を中心とする研究チームによるもの。詳細は、日本応用物理学会誌の姉妹紙の応用物理学を扱う学術誌「Applied Physics Express」に掲載された。

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