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工学院大など、全固体電池の劣化を各箇所で的確に計測する新手法を開発

2023年06月09日17時57分 / 提供:マイナビニュース

工学院大学、電力中央研(電中研)、ファインセラミックスセンター(JFCC)の3者は6月8日、全固体電池の一種である「酸化物系全固体ナトリウム電池」の劣化解明手法を新たに開発したことを共同で発表した。

同成果は、工学院大大学院 工学研究科の小野貴亮大学院生(研究当時)、同・平岡紘次大学院生、同・関志朗准教授、電中研の小林剛上席研究員、JFCCの山本和生主席研究員らの共同研究チームによるもの。なお今回の研究は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託を受け、エネルギー・環境新技術先導研究プログラム「電力貯蔵用高安全・低コスト二次電池の研究開発」として、2021年度~2022年度に実施された。詳細は、米国化学会が刊行するエネルギー変換と貯蔵に関する学際的な分野を扱う学術誌「ACS Applied Energy Materials」に掲載された。

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