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アプリ開発予算は300万円以下が過半数、2,000万円超も9%- Pentagonが調査

2023年03月07日14時53分 / 提供:マイナビニュース

ソフトウェア開発事業を展開するPentagonは3月7日、2月に実施した「アプリ開発」に関するインターネット調査の結果を発表した。

アプリを開発する時点で計画していた予算について聞くと、300万円以下の予算が約53%と過半数を占めた。一方で、2,000万円を超える大規模な予算を計画していた人も9%存在していた。

実際にアプリ開発にかかった費用では、300万円以下が最多となり、こちらも「2,000万円以上」という回答は9%。業界別では、IT・通信・インターネット業界は「2,000万円以上」と回答した人が7名で最多となった。

アプリ開発にかかった期間については、「4〜6ヶ月以内」が32.3%で最多となった。全体でも7.8%が半年以内にアプリを開発していた。

予算別に統計を取ると、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」という14名のうち、11名が「開発期間は10ヶ月以上」と回答した一方で、「〜100万円」という44名のうち20名が「開発期間は1〜3ヶ月」と回答。大きな費用を要する案件は大規模な傾向があり、同時に開発期間も長くなる傾向にあることが判明した。

アプリの毎月の保守費用も調査したところ、40%以上が10万円以下であった。ただし、アプリ開発費用に比例して保守費用も高額となり、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、12名が保守費用は71万円以上と回答した。

アプリ開発で苦労したことを尋ねると、テストや要件定義、アプリの(外部・内部)設計、開発の各フェーズに20%程度の回答が集まり、どの場面においても簡単なことはないということがうかがえる。

アプリ開発を外注するメリットデメリットを聞くと、外注することで自社のメンバーの工数を削減しつつ、専門性のある人に依頼できるというのが大きなメリットであるという声が多く集まった。一方で、コミュニケーションで問題を抱えることが多く、トラブルによって費用や期間が計画を超えてしまう事態につながることもあるようだ。

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