2023年03月07日12時10分 / 提供:マイナビニュース
モトヤは3月7日、12種類の欧文書体「モトヤ欧文書体デザインコレクション」(OpenTypeフォント)を発表した。3月13日に発売する。価格は1書体 4,400円、12書体セットは44,000円。
「モトヤ欧文書体デザインコレクション」は、モトヤが過去に活字ならびに自社組版機向け専用フォントとして販売していた欧文書体の中から、デザイン書体12書体を厳選し、標準的な欧文フォントの文字セットに拡張した製品。
単調になりがちな欧文文章に力強さや高級感、上品な印象など様々なイメージを付与しイメージを向上させることが可能だとしている。
Mt-OTF Aqua Lt/Md/Bd、Mt-OTF Cymbal Md/Bd、Mt-OTF Flat Lt/Md/Bd、Mt-OTF BloomScript Rg/Bd、Mt-OTF RoseScript、Mt-OTF MaryScriptの全12書体。Adobe Latin 2文字セットに準拠(250字)し、対応OSはWindows7以降 日本語版、Mac OS10以降 日本語版。
「モトヤ欧文書体コレクション」OpenTypeフォントの仕様は、文字セットがAdobe Latin 2、文字数が250字。Adobe社規定のラテン文字セットのひとつ。Adobe Latinの最も基本的な文字セットで、英・仏・独など主要な西ヨーロッパ言語の文字を収録。
OpenType機能を搭載し、Adobe InDesignやAdobe Illustratorなどの対応アプリケーションで、分数など特定の文字の並びに対して、それらを組み合わせた単一の文字に置換する「合字」や、特定の文字同士が並んだ際に、体裁が良く見えるように自動的に字間を調整する「カーニング」といった機能を使用できる。