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JO1鶴房汐恩、強みは「イケメン(笑)」 地上波ドラマ初主演で可能性の広がりを実感

2023年03月07日10時30分 / 提供:マイナビニュース

●地上波ドラマ初主演で緊張 メンバーの反応も明かす
現在放送中のカンテレのドラマ『ブルーバースデー』(毎週火曜24:55~※関西ローカル、dTVにて見逃し配信あり)で、松井愛莉とW主演を務めているグローバルボーイズグループ・JO1の鶴房汐恩にインタビュー。本作出演の感想や俳優業への思い、今後の目標など話を聞いた。

2021年に韓国でWEBドラマとして配信され、大きな話題となった『BLUE BIRTHDAY』を日本版にリメイクした同作は、突然失った初恋の相手・蒼馬准(鶴房)を忘れられない尾崎花鈴(松井)が、何度も過去へとタイムスリップしながら、准の死の真相を突き止めて運命を変えるべく奔走するタイムリープ・サスペンス・ラブストーリー。鶴房は地上波ドラマ初主演となる。

――作品の見どころを教えてください。

ラブストーリーですが、僕的にはラブストーリーと言うよりも、サスペンスの印象が強いです。韓国ドラマのリメイク版ですけど、あまりそれにとらわれないで見てほしいです。

――鶴房さんにとって地上波ドラマ初主演です。出演が決まったときの心境は?

もう撮影は終わったのですが、ほとんど経験のない演技のお仕事で緊張というか、不安が大きかったです。撮影を重ねるごとに徐々にほぐれていき、後半は普段の僕も出しながらいい演技ができたのかなと思います。

――演じるにあたって難しかった点を教えて下さい。

17歳の准と、27歳の准がいて、行き来するというのもあって、10年分の落ち着きや若いゆえの子供っぽさを切り替えるのが少し難しかったです。

――撮影中の印象に残っているエピソードを教えて下さい。

撮影で向かい合って話すときに、セリフを言い終わって、カットがかかるまでお互いの目を見つめ合うのですが、カットがかかる前に笑ってしまうのがダメでしたね(笑)。准になりきれなかったです。汐恩になっていました(笑)

――本作の主題歌であるJO1の新曲「Romance」の魅力をどのように感じていますか?

一言で言うと神曲です。僕の主演ドラマの主題歌ということ関係なく、めちゃくちゃ好きな曲です。「Blooming Again」という僕の好きなJO1の曲があるのですが、それと肩を並べるか、超えるかくらいのレベルで好きです。曲自体はミディアムバラードで、すごく良い楽曲です。

――出演が決まったとき、JO1のメンバーの皆さんの反応はいかがでしたか?

皆まだまだ少年なので、恋愛ドラマに出ると聞いて「うぃ~!」と冷やかしてくるような感じでした(笑)

――同時期に他メンバーも別の作品に出演しています。お互いに何か相談し合ったことは?

「相談したいな」と思ったんですけど、スケジュールが合わなくて会えなくて。たまに会いますが、相談するというより「撮影どうなん?」という話のほうが多いです。励まし合って、支え合った感じはありました。

――撮影を通じて成長を感じた点は?

僕、普段あまり緊張しないのですが、撮影で長いセリフを撮る時にすごく胸がしめつけられたんです。ぎゅ~って。セリフが口から出てこなくて、緊張するってこういうことかと実感しました。そこを乗り越えたら一切緊張することなくできましたが、いい経験になりました。

――今回のドラマはヒロインの誕生日がきっかけで物語が始まります。鶴房さんご自身の誕生日の思い出は?

高校時代に、親友から「誕プレ渡してやる」って言われて、もらったんですけどジュース1本でした。それはめちゃめちゃ覚えています(笑)

●憧れの俳優は「山田孝之」 JO1としては作詞に意欲
――ちなみに、もともと俳優業への関心はあったのでしょうか?

実は『PRODUCE 101 JAPAN』を受ける前に、俳優のオーディションも受けていて、どっちの道を選ぶかということになり、最終的に選んだのはJO1でした。だから関心はありました。

――実は、俳優として芸能事務所に入ろうとしていた?

はい。オーディションに合格して、事務所に入ろうとしていました。僕の父親は「俳優の道は(事務所に所属することが)決まったんだから行ったほうがいい」と言ったんですけど、母親はJO1のほうに行ってほしかった。僕的にも、パフォーマンスをすることに興味があったのでJO1を選びました。

――いずれにせよ、華やかな芸能界に入ることに興味があったのですね。

入りたかったです。3歳くらいの時から、僕の祖母や家族、まわりの人が「汐恩は芸能界やろうな」という話をしていたらしくて。

――3歳時点で顔が整っていてカッコよくて……という感じだったのでしょうか?

そうですね(笑)。そういうことでしょう(笑)! その話を中学生の時に聞かされて、それから芸能界に本格的に興味を持ち始めました。そこで「僕の強みは何かな」と考えたんです。頭がすごくいいわけでも、運動が得意であるわけでもない。「じゃあもうイケメン(の要素)しかないやん!」となりました。ガチで(笑)

――自分でも自信をもって言えるほどイケメンが一番の武器なのですね!

自分で言っちゃいます(笑)。芸能界で仕事したいと思って、中学生くらいからオーディションを受け始めました。ジュノンボーイのオーディションを受けて雑誌に載ったことがあります。1年くらい続けましたがあまりうまくいかなくて、それから学生として過ごしていたのですが、進路を選ぶ時にやっぱり芸能界に行きたいという思いが芽生えて。その頃に大阪で遊んでいたら韓国の事務所にスカウトされました。そして韓国に行って練習生として頑張って、JO1のオーディションを受けて、今に至ります。

――すでに『ブルーバースデー』の撮影は終わったとのことですが、お芝居に対する気持ちの変化はありましたか?

想像していたよりも楽しいし、自分の可能性を広げられた気がします。JO1で活動していたらJO1の活動に縛られますが、今回こういう経験をしてみて、パフォーマンスだけに縛られず、いろんなことに挑戦してみるべきだなと実感しました。人生、いろいろやらないともったいないなと。

――今後、俳優としてやってみたいことは?

数百くらいの役をしてみたいです。数百役!

――すごい数ですが、その中でも特にこういう役をやってみたい、こういう作品に出てみたいと思い浮かべるものは?

コメディ作品やヤンキー作品に出演してみたいです。

――共演してみたい人はいますか?

こんな僕なんかと共演していただけるならどなたでもうれしいですが、憧れの方は山田孝之さんです。

――山田さんのどういうところに憧れていますか?

カメレオン俳優というか、何でもされる。コメディの役もすればヤンキーの役もする。いろんな役をされるので、僕もいろんな役ができる俳優になりたいです。もし共演できる機会があれば仲良くさせていただきたいし、いろんなことを吸収したいです。

――最後にJO1としてのグループ目標または個人目標をお聞かせください。

JO1としては、ライブをいろんな場所でいっぱいしたいですね。せっかくJO1の一員になったわけですし、パフォーマンスができる機会が多いので、JO1の活動も精力的にやっていろんな道を探りたいです。個人的には歌詞を書きたいです。歌詞を通じて自分の伝えたいことを伝えていけたらと思います。

■鶴房汐恩
2000年12月11日生まれ、滋賀県出身。2019年12月11日にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人で結成されたJO1のメンバー。2020年3月4日に「PROTOSTAR」でデビューし、これまでに発売した6作のシングルすべてがオリコン週間シングルランキングで1位を獲得。昨年『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。4月5日、7THシングル「TROPICAL NIGHT」をリリース予定。

ヘアメイク:佐々木美香/Sasaki Mika スタイリスト:門馬ちひろ/Monma Chihiro

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