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羽田から「約7時間半」で年中温暖なケアンズへ - 直行便が新規就航

2023年03月06日12時58分 / 提供:マイナビニュース

○「羽田~ケアンズ線」新規就航

ヴァージン・オーストラリア航空(本社:クイーンズランド州ブリスベン)は、同社初となる東京(羽田)~オーストラリア(ケアンズ)便を新規就航する。

2月28日、駐日オーストラリア大使館(東京都港区)で記者説明会が開催され、ケアンズの魅力、機材やサービスについてのプレゼンテーションが行われた。

この提携で、両社のマイレージプログラム会員に2023年以降に相互利用特典を提供するほか、両国間のコードシェア便の利用はさらに拡大しそうだ。

東京(羽田)~オーストラリア(ケアンズ)便のフライトスケジュール(6月28日~)は以下の通り。

・VA78便 羽田21:45発/ケアンズ06:15着
・VA77便 ケアンズ13:15発/羽田20:00着
○羽田から直行便で世界遺産グレートバリアリーフへ

ケアンズ経由の便はオーストラリア主要都市への乗り継ぎが充実しており、アデレードやパースへは同日乗り継ぎが可能となる。東京〜オーストラリア間の利便性が向上するのは間違いない。

クイーンズランド州の最北端に位置するケアンズは東京から約7時間半のフライトで、時差もわずか1時間という近さ。年間を通して暖かな気候が続くのが何よりの魅力。

コロナ以前の日本からオーストラリアへの旅行者の59%がクイーンズランド州を最初の目的地に挙げていたという事実もあり、ケアンズは最も人気が高かった地だ。

世界遺産である「グレートバリアリーフ」と「クイーンズランドの熱帯雨林」は魅惑の観光スポット。雄大な自然は実に魅力的だ。

○快適な空の旅でサステナビリティにも配慮

新規就航便の使用機材はボーイング737-8型機を採用。最大15%の二酸化炭素排出量を削減することで環境への配慮とコスト削減にも寄与している。座席タイプはビジネス、エコノミーX、エコノミーの3タイプ。予約時に目的に合わせた運賃タイプを選ぶことができる。

ビジネスクラスは広い空間で上質の快適さと特典が満喫できる。無料の機内食はもちろんオーストラリア産ビールやワイン、アメニティキットを取りそろえている。

エコノミークラスでは、オーストラリアや日本で人気の新鮮なメニューがドリンクとセットで用意され、「バイ・オン・ボード・メニュー」からクレジットカードで購入できる。水・お茶・コーヒーの提供は無料。

すべてのクラスで機内ワイヤレスエンターテインメントに対応。自身のスマホやタブレットにアプリをダウンロードしておけば、動画を無料でストリーミングできる。

説明会の後、個別インタビューを行い、魅力を探った。

ケアンズ観光局CEOのマーク・オルセン(Mark Olsen)氏は「ケアンズは世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林と、2つの世界遺産への玄関口です。多くの方に来ていただくこと、観光も環境・自然保全への大きな恵みをもたらします」と、観光需要への期待を語る。

ヴァージン・オーストラリアグループ/べロシティ・フリークエント・フライヤーCEO 日本就航プロジェクト担当のニック・ローラック氏は「新しく採用されるボーイング737-8型機は、まるで新車のような匂いがあります。Wi-Fiは使えますし、機内に最低1人は日本語を話せるキャビンアテンダントが乗務します」と話す。

質の高いサービスに定評があり数々の賞をとっているヴァージン・オーストラリア航空。新規就航便には日本語を話せるこの機会に上質な機内サービスを体験してみてはいかがだろうか。

木村悦子 きむらえつこ 出版社勤務後、編プロ「ミトシロ書房」創業。紙・Webの企画・編集・執筆を行う。著書に『入りにくいけど素敵な店』『似ている動物「見分け方」事典』など。関心領域は、食文化・動物学・占いなど。 この著者の記事一覧はこちら

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