企業内のデータを検索する技術として登場した「エンタープライズサーチ」。その位置づけと役割は大きく変化し、今日では企業システムの稼働状況やユーザー体験(UX)を把握するためのソリューションとしての応用が進み、かつ、新たな進化も遂げようとしている。本連載では、そんなエンタープライズサーチにフォーカスを絞り、その仕組みがユーザー企業にどのようなベネフィットをもたらすかを明らかにしていく。今回は前回に引き続き、エンタープライズサーチのこれまでの役割と位置づけについて振り返る。
応用の幅を広げるエンタープライズサーチ