2023年03月04日07時59分 / 提供:マイナビニュース
南海電鉄は3月1日、大成建設、関電不動産開発、Centara Osaka Japan、ホテル京阪、ニッピとともに難波中二丁目計画として開発を進めているエリアにおいて正式名称を「なんばパークス サウス」に決定のもと開業を発表した。3月25日に一部開業し、7月1日にグランドオープンを予定している。
開業するのは、日本初進出となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」、なんばエリアに新たなオフィス空間を提供する「パークス サウス スクエア」、自宅のようなくつろぎの空間を提供する「ホテル京阪 なんば グランデ」の主に3つの施設で構成された新エリアとなる。
開業地は、総エリア面積約8,915.34平方メートルの新街区。建築コンセプトは3施設に共通で考案され、街区全体を統一した外壁とする事で調和や一体感のあるデザインを施した。
また、3施設にわたっては、「上質なくつろぎ時間と新しい消費体験の提供」をコンセプトに、総勢13店舗が集結する「SHOPS&RESTAURANTS」も展開する。
「センタラグランドホテル大阪」は、515室の客室のほか、本格的なタイ式のスパ、大阪を一望できるスカイイベントルームなどの設備を備えている。カジュアルからハイエンドまで8つのレストランとバーも揃い、様々な料理が楽しめる。最上階の屋外スペースでくつろげるルーフトップレストランも。
「パークス サウス スクエア」の2階では、オフィスワーカーやホテル宿泊者を中心に楽しめる、関西ならではの飲食店2店舗「くら寿司 グローバル旗艦店」「河童ラーメン本舗 なんばパークス サウス店」を展開する。
「ホテル京阪 なんば グランデ」では、「エシカル」「より魅力あるホテル」「サードプレイス」の3キーワードを掲げ、ライフスタイルの多様化に対応した新しい滞在を提案。1階レストランには、ヒューマンテーブルが運営する「ALLY's PASTA SHOP NAMBA」が出店する。