日建設計は3月1日、オフィスワーカー1人ひとりの仕事中のCO2排出量と削減量を可視化することによって、環境意識を醸成し、環境行動を促すスマートフォンアプリケーション「Asapp」を開発したことを発表した。日建設計東京オフィスにおいて、同アプリの試験運用が開始されている。
同アプリケーションは、オフィスワーカーに仕事中の一人ひとりのCO2排出量を表示し、環境行動を促す。オフィス、住宅、サードプレイスなどの「働く場所」や、電車、車、飛行機などの「移動手段」の情報入力およびオフィス内のセンサーにより検知された位置情報に基づき、オフィスワーカーの日々のCO2排出量を可視化する。