ディーカレットDCPは2月27日、同社が事務局を務めるデジタル通貨フォーラムの、電力取引分科会 サブグループAが、公道を実走するバスの乗車運賃の決済に電力Peer to Peer(P2P)プラットフォームでの環境価値の取引経過を記録するというデジタル通貨であるDCJPY(仮称)を使用した実証実験を3月9日に行うと発表した。
デジタル通貨フォーラム電力取引分科会は、「電力・環境ビジネスへのデジタル通貨適用とその評価」を軸に、電力売買に伴う決済にデジタル通貨を使用することで、グリーン電力の利用証明や再生可能エネルギーを利用した新たなサービスなどの検討を行っているという。