2023年02月27日14時27分 / 提供:マイナビニュース
米国でQuiet Quitting(静かな退職)がちょっとした流行語になって半年、その後、ハイテク企業の大規模な人員解雇の発表が相次いだこともあり、静かな退職という言葉をあまり見かけなくなった。だが、企業にとって課題であることに違いはない。Rolling Stone Culture Councilが「11 Effective Strategies to Handle ‘Quiet Quitting’ in Your Workplace」という記事で、企業がどのように対処すべきかアドバイスしている。
静かな退職は、退職をするのではなく企業に残りながら、最低限の仕事のみをこなすというトレンドだ。積極的に働いて結果を残す必要はないという仕事への意識の変化に、当時企業の幹部は驚いた。この"静かな退職"、震源地である米国では若者世代のトレンドだが、エクスペリエンスギャップを解消する技術を開発するクアルトリクス(Qualtrics)の「2023年 従業員エクスペリエンス トレンド」によると、日本では40代~50代に多いという。
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