2023年02月27日11時00分 / 提供:マイナビニュース
今回のCP+で少々残念に思えたのが、海外メーカーの出展がコロナ以前にくらべ絞り込まれていたことが挙げられます。特に、中国をはじめとする、日本国内ではあまり名の知られていない海外メーカーの出展の少なさには驚かされ、4年にもわたるブランクの影響は小さくなかったと感じさせるに十分なものでした。今回のリアル開催の様子を見ていた海外メーカーもあるかと思いますので、来年以降に期待したいところです。
そのようななか気になった海外メーカーのブースのひとつが、Escura Camera(エスクーラ カメラ)でした。香港のベンチャーで、日本のアニメのイラストの描かれたフィルムコンパクトカメラやフィルムをこれまで主に中国国内で展開しています。今回のCP+では、富士フイルムのチェキフィルムを使った中判カメラ用のインスタントフィルムパックを提案。ハッセル用、ローライ二眼レフ用、シーガル(海鴎)用を展示し、そのうち発売開始が間近だというハッセル用でデモンストレーションを行なっていました。
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