2023年02月24日13時25分 / 提供:マイナビニュース
TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)は2月16日、成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップを選出・表彰するイベント「第7回 J-TECH STARTUP SUMMIT」を開催した。
同イベントの招待講演では、ソニーの100%出資子会社で、米シリコンバレーに拠点を置くTakeoff Point 執行役社長の石川洋人氏が登壇し、ソニーの新規事業から生まれた製品を米国で販売するうえでの失敗談と、そこから得られた気付きを語った。
石川氏は、「売り上げは立たず、会社設立から1年以内に事業閉鎖を検討されるぐらい経営は散々なものだった。しかし、社会の課題やニーズに対して、『なぜ、Takeoff Pointが存在するのか?』を答えられるようになったことで事業が成り立つようになった」と明かした。