人事戦略研究所は2月22日、「2023年賃上げに関する緊急アンケート」の結果を発表した。同調査は1月31日~2月10日、同社WEBサイトの利用者・メールマガジン購読者である経営者・人事担当者134社を対象にインターネットで実施した。
今年の給与改定において、例年より高い賃上げを予定しているか尋ねたところ、「例年より高い賃上げを実施済みまたは実施を決めている」が19%、「例年よりも高い賃上げに向けて検討中」が41%で、全体の6割が例年より高めの賃上げを予定・検討していることがわかった。一方で、「例年通りの賃上げのみを行う」は19%、「例年よりも低い水準で賃上げを行う」も3%見られた。