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レコルトの新調理家電を体験、スープとホットサンドの充実した朝食・軽食をカンタンに

2023年02月22日19時45分 / 提供:マイナビニュース

ウィナーズの家電ブランド「レコルト」は、コンパクトでかわいらしいデザインとこだわりの機能を両立させている人気ブランド。そのレコルトから新製品として「自動調理ポット」と「プレスサンドメーカー ミニ」が登場します。

発売日と価格は、自動調理ポットが2月24日/13,200円、プレスサンドメーカー ミニが4月24日/4,400円。メディア向けセミナーで体験してみたところ、手作りスープや食パン1枚で作るホットサンドなど、栄養たっぷりの食事を手軽に楽しめそうな調理家電でした。

○「ソイ&スープブレンダー」を大きいサイズにして機能を拡充した「自動調理ポット」

まずは自動調理ポットから。自動調理ポットはヒーターと4枚刃を備えた調理家電です。食材を入れてスイッチを押すと、攪拌(かくはん)しながら火加減を調整して、豆乳やスープを楽しめます。

レコルトは、2020年11月から「ソイ&スープブレンダー」という、豆乳やスープをおまかせで作れる調理家電を販売しています。自動調理ポットは、ソイ&スープブレンダーの容量を増やしつつ改良した製品です。

既存のソイ&スープブレンダーは容量約350mLと、大体1~2人分のスープと豆乳が作れるサイズです。調理モードは「SOY MILK」「SOUP/PASTE」「JUICE/CLEAN」の3つ。

新製品の「自動調理ポット」では、1回に作れる量は約600mL、スープなら2~4人分の量です。調理モードは5種類。モードごとに回転数・温度・停止のタイミング・回転時間を細かく調節することで、ポタージュスープ、おかゆ、野菜スープ、冷たいスムージーなど、幅広いメニューに対応します。自宅にいながらスープ専門店へ行った気分になれますね。

調理手順は、切った材料を水や牛乳、調味料とともに自動調理ポットに入れるだけ。その後、電源を入れてフタを閉じ、モードを選択すると自動調理がスタートします。なお、フタが正しく閉まっていないとモードが選べない仕組みで、吹きこぼれの心配もありません。

ここからは調理モード5種類を順番に紹介していきます。新搭載の「SOUP/OKAYU」は、1分間に1回、1秒程度の短い攪拌を繰り返して高温で加熱するモード。具材の形を残した仕上がりとなるので、ミネストローネ、キーマカレー、おかゆなど、食感を楽しみたいメニューはこのモードを使います。個人的には、少量のおかゆが作れるのが好印象。家族の体調が悪いときに、食べ切れる量だけおかゆを作れるのはありがたいです。

続いて、新しく備わった「WARM」は、短時間の攪拌と加熱を繰り返して温める保温機能。約75度で20~25分間の保温が可能で、ほかのモードで調理した後に保温する場合は、続けて使えます。家族で食事のタイミングが少しずれるときも、温め直さずに済むのが便利ですね。

「SOY MILK」は、乾燥大豆や水で戻した大豆を使って豆乳とおからを作るモード。浸水させた大豆を使った場合、出来上がり目安は豆乳が約350~380mL、おからが約180~200gです。

「SOUP/PASTE」は、材料を細かく刻み、高温で煮込むモード。底面のブレードが高速で攪拌して仕上げ、舌触りがなめらかなポタージュスープを楽しめます。裏ごしやハンドブレンダーで潰す手間がいらないので調理がラクですね。

「JUICE/CLEAN」は、ヒーターを使わずに攪拌するモード。冷たいスムージーなどが作れます。家庭で作った氷や冷凍したフルーツを投入して作れるため、夏に活躍しそう。冬は温かいスープを作り、1年中使えますね。

また、使い終わったあとのお手入れにも、JUICE/CLEANモードを使用。取り切れない汚れは、付属するお手入れ用の専用ブラシでこすりながら水洗いします。

ちなみに、ブレードは取り外しできず本体ごと洗います。ちょっとお手入れしにくいと感じますが、ブレードが外れないことで、ヒーターとすき間ができず、ヒーターの立ち上がりが早くなるのだそうです。

本体サイズはW165×D120×H233mm、重さは約970gです。なお、「自動調理ポット」という名前ですが、湯沸かし専用のモードは搭載していません。

○●6枚切りも8枚切りも使える食パン1枚用のホットサンドメーカー

続いてプレスサンドメーカー ミニ。一般的に、ホットサンドメーカーは食パンを2枚を使いますが、プレスサンドメーカー ミニは食パンを1枚だけ使ってハーフサイズのホットサンドが作れます。ちょっとだけ食べたいとき、子どものおやつや軽めの朝食に活躍しそうです。

ホットサンドメーカーは、8枚切りの食パンを推奨しているものが多いといいますが、プレスサンドメーカー ミニは、6枚切りの食パンにも対応。上下のプレートを繋ぐストッパーが2段階になっていて、具が多いときや食パンが厚い場合にも使い分けられる設計になっています。

下側のプレートは深くなっているので、ソーセージなど大きめの具や、カレーなどとろみのある具も挟めます。説明会では、ソーセージとレタスを入れたホットサンドの実演が行われました。

プレートは固定式を採用。プレートが外れないのでお手入れはふき取りで、水洗いなどはできません。固定式のメリットとして、熱伝導が良く熱が伝わりやすいため、約2分半で焼き上げられるそうです。

○自動調理ポットは「スペースがないけれど自動調理鍋が欲しい人」にピッタリかも

今回、自動調理ポットとプレスサンドメーカー ミニの2製品の実演を体験しました。どちらもコンパクトながら、手軽に本格的なスープやホットサンドなどを楽しめる製品です。

特に、自動調理ポットで作った「エビのビスク」は、一般的なレシピだととても手間のかかるメニュー。自動調理ポット材料を入れて、スイッチを押すだけで作れることに感動しました。

最近ではいろいろなメーカーから自動調理鍋が出ていますが、キッチンスペースの関係であきらめている人もいるのではないでしょうか。自動調理ポットは電気ケトルのようなサイズ感で置けるので、自動調理鍋をあきらめた人も手に取りやすい製品です。

プレスサンドメーカー ミニは、1枚の食パンで具を包み込みホットサンドが焼けます。食べるときに具をこぼしにくく、片手で持てる大きさなので、子どもも食べやすいホットサンドが作れそうです。自動調理ポットと、プレスサンドメーカー ミニ、どちらもかわいいデザインなのでプレゼントとしても喜ばれそうですね。

伊森ちづる 家電・家電量販店ライター。家電量販店の取材や家電メーカーの取材、家電製品のレビューを中心に活動。売り手、メーカー、ユーザーという3つの視点で家電を多角的に見るのが得意。雑誌、ニュースサイト、ラジオ、シンクタンク、自治体での情報提供など、多方面で活躍中。最近は、テクノロジー×ヘルスケア、テクノロジー×教育などにも関心あり。趣味は音楽鑑賞(クラシック)とピクニック。 この著者の記事一覧はこちら

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