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ソニー約5年ぶりの新AVアンプ「STR-AN1000」3月発売、独自立体音響にも対応

2023年02月21日13時05分 / 提供:マイナビニュース

ソニーは、Dolby Atmos/DTS:Xや、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」などのサラウンドサウンドに対応したAVアンプ「STR-AN1000」を3月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は12万円前後を見込む。

7.1ch(5.1.2ch相当)のAVアンプで、ソニーとしては2018年発売の7.1ch「STR-DH790」(実売約61,000円)以来、約5年ぶりの新製品。1月に海外発表していたカスタムインストール用「ESシリーズ」を含むAVアンプ製品群のうち、店頭販売向けの「STR-AN1000」の国内展開が正式に決まったかたちだ。

STR-AN1000は同社初となる8K/60Hzや4K/120Hzに対応し、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(360SSM、サンロクマル スペーシャルサウンドマッピング)にも対応するなど、新しい映像規格やオーディオフォーマットをサポート。

360SSMを実現するため、従来機で搭載していた独自の自動音場補正「D.C.A.C.EX」(Digital Cinema Auto Calibration EX)は「D.C.A.C.IX」に進化し、理想的なサラウンド空間を創出できるようにした。付属のマイクを使って室内環境を測定し、部屋のレイアウトにあわせて音場を最適化するキャリブレーション(音場最適化)機能を備える。

サウンド関連では、圧縮音源をアップコンバートして高域補間などを行い音質を改善する「DSEE Ultimate」を搭載する。また細かな進化点として、サブウーファー出力端子が2系統になり、低音出力性能も強化している(ただし信号処理上は0.1ch分)。

HDMIは6入力/2出力で、8Kと4K/120Hzには入出力のうち2系統が対応。一部のBRAVIAとHDMI接続すると、テレビの内蔵スピーカーをセンタースピーカーとして使う「アコースティックセンターシンク」機能が利用可能になる。また、テレビ側の「クイック設定」のユーザーインタフェースにSTR-AN1000の「サウンドフィールド」や360SSMに関する項目が加わり、BRAVIAのリモコンから各種操作が可能になる。

スピーカーとは有線接続だけでなく、別売のワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」(実売74,800円前後)や「SA-RS3S」(同51,200円前後)、サブウーファー「SA-SW5」(300W出力、同93,500円前後)や、「SA-SW3」(200W出力、同52,800円前後)を追加することも可能。サラウンドサウンドの強化や、システム全体の低音の増強にも対応する。そのほか、設定時のシステムUIを新しいデザインに変更し、ソニー製品でおなじみの「Music Center」アプリからの操作も行えるようにした。

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