日本リカバリー協会は2月16日、日本疲労学会と神戸リサーチコンプレックス協議会、ベネクスと共同で実施した健康調査の結果をもとに、女性の身体の不調・悩みを人口換算で算出し、昨今注目されているフェムテック領域への規模感を提示するデータを発表した。調査は、2021年11月〜12月、2022年7月〜8月に全国10万人(男女各5万人)を対象に行われた。
まず、女性の身体の不調・悩みについては、「首・肩凝り」が40.0%、「目の疲れ」が39.1%、「腰の痛み」が29.4%、「脚のむくみがある」が21.8%、「便秘や下痢をする」が20.2%となっている。