2023年02月18日00時00分 / 提供:マイナビニュース
先日、安定版Microsoft Edge(以下、Edge)がバージョン110に更新した。同バージョンでは同じアカウント(おそらくMicrosoftアカウント)でサインインしているEdgeファイル共有する「Drop」を搭載している。
だが、手元の環境では安定版Edgeのみならず、Dev版やBeta版チャネルのEdgeでも同様のメニューは確認できなかった。
モバイル版Edgeも同様だが、手元の環境でDrop機能を確認できるのはCanaryチャネル版のEdgeのみ。PCとモバイル間のメモやファイル共有として便利そうだが、今回はCanary版Edgeで動作を確認した。
メッセージは以上のような流れだが、ファイルの場合は少々異なる。
このようにOneDrive経由のファイル共有がなされるようだ。検証していないが、EdgeのプロファイルがAAD(職場または学校アカウント)の場合はOneDrive for Businessを使うのだろうか。本稿執筆時点の公式ドキュメントでは、詳細を確認できない。加えて安定版Edgeで利用可能になる時期も不明だが、スマートフォンから情報を共有する場面では便利そうだ。
著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら