2023年02月20日17時31分 / 提供:マイナビニュース
Microsoftはこのほど、Windows IT Pro Blog「UUP on premises updates for Windows 11」において、Windows Server Update Services (WSUS)およびMicrosoft Configuration Managerでアップデート管理を行っているオンプレミス構成のWindowsに対して、2023年3月28日からUnified Update Platform (UUP)を介した品質更新プログラムの配信を可能にすることをアナウンスした。これによって更新プログラムのダウンロードサイズが大幅に削減され、より高速でストレスの少ないアップデートが可能になる。
UUPは、Windows 10で導入された比較的新しいWindowsのアップデートモデルであり、Windows本体や.NET Frameworkの品質更新プログラムと機能更新プログラムに採用されている。UUPでは差分アップデートの技術の活用によってクライアントデバイスに送信される更新プログラムのサイズが大幅に削減、それに伴ってデバイスで実行される処理量に軽減される。さらに、機能更新プログラムとの累積的な更新プログラムが統合されたことで、適用時の再起動の回数を最小限に抑えることができる。
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