経営者の60％が「ChatGPTを知らない」、実際に使ったことがあるのは14%のみ

SheepDogが運営するITツール比較サイトSTRATEは2月16日、全国の20歳〜49歳の経営者・役員300人を対象に実施した「ChatGPTに関するアンケート」の結果を発表した。

「ChatGPTというサービスを知っていますか？」と聞いた質問で最も多かった回答は「知らない」で60%だった。次いで、「知っており、どんなサービスか正しく理解している」が15%、「知っており、ChatGPTを実際に使ったことがある」が14%、「知っているが、どんなサービスか正しく理解していない」が11%で、ChatGPTというサービスを知らないと回答した人は全体の6割になっている。

また「ChatGPTというサービスを知らない」と回答した割合を年代別でみてみると、30代が最も高く67.65%、次いで40代の60.61%、30代が53.33%という結果になった。

「ChatGPTを知っており、使用経験がある」と回答した割合を男女別でみてみると、男性が16.67%、女性が12.24%という結果になった。これにより男性経営者の2割近くがChatGPTを知っており、使用経験があることが判明した。これは、女性経営者と比較した時の1.4倍になっている。