ドワンゴは2月16日、「ゆっくり茶番劇」商標問題に対して同社が行った対応のうち、「商標登録による独占の防止を目的とした商標登録出願」に進展があったことを発表した。
「ゆっくり茶番劇」商標問題は、ドワンゴが運営する「ニコニコ動画」や「YouTube」といった動画配信サイトにおける人気ジャンルをめぐる権利トラブル。元ネタとなっている「東方Project」とも無関係な第三者によって「ゆっくり茶番劇」の商標登録がなされた上、当該商標の利用にあたってライセンス料を徴収すると告知したことで、動画を楽しんでいた人々の大きな反発を呼んだ。