2023年02月16日14時39分 / 提供:マイナビニュース
アルバックが2022年度上半期(2022年7~12月)の決算業績を発表した。それによると、売上高は前年同期比5.4%の1113億6000万円、受注高は同10.7%減の1291億1000万円、営業利益は同8.3%減の104億6500万円となったという。
主力のFPD製造装置分野は前年度に活発化したITパネル向け液晶投資の反動から受注高、売上高ともに前年同期を下回り、全体の業績を押し下げる要因となったという。一方の半導体および電子部品製造装置分野は、ロジック向けを中心に、パワー・オプトデバイスなども投資が活発化したほか、中国の積極的な投資などもあり、受注高、売上高ともに前年同期を上回る結果となったという。また、コンポーネント事業は、半導体電子・EV用バッテリー・民生機器関連の投資活発化により、真空ポンプ・計測機器・電源機器などが好調に推移し、こちらも受注高、売上高ともに前年同期を上回ったとしている。
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