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大学2年生以上の1年後の成績が学力以外の思考・行動パターンで予測できる可能性、医科歯科大が指摘

2023年02月15日19時40分 / 提供:マイナビニュース

東京医科歯科大学は2月15日、医学部医学科カリキュラム管理運営の一環として、Institution for a Global Society(IGS)の協力のもと、同学科学生を対象にBIG5やコンピテンシーの計測・分析を実施したところ、大学2年生以上は、思考パターンや行動パターンといった高い成果につながる行動特性(コンピテンシー)のスコアから1年後の学業成績の予測ができる可能性が示唆されることを見出したと発表した。

今回の分析の対象となったのは、同大医学部医学科の第1学年93名、第2学年76名、第5学年81名。2019年から2020年にかけて、IGSの組織で成功している人材の思考・行動から導き出される共通の「行動特性(コンピテンシー)」と、潜在的な性格「気質」を可視化するAIを用いた360度評価ツール「GROW360」を用いてコンピテンシーとNeuroticism(繊細性)、Extraversion(外向性)、Openness(開放性)、Agreeableness(協調性)、Conscientiousness(自律性)の5つの要素の程度の組み合わせで各個人の性格を表すBIG5を計測したほか、コンピテンシー計測から1年後の第2学年および第5学年の学業成績を対象としたとする。

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