台湾の鴻海科技集団(Foxconn Technology Group)は2月5日、2023年1月の連結売上高が、前年同月比48.1%増、前月比4.9%増の6604億NTドルとなったことを発表した。
春節(旧正月)に伴う休暇による稼働日数の減少の影響を受けず成長した点に注目が台湾の業界関係者より集まっているという。春節の休暇は2022年は2月であったが、2023年は1月で、稼働日としては前年の31日に対し、2023年は約20日ほど。にも拘わらず、好調な売上高を記録した背景について同社では、中国の鄭州工場での通常生産の再開と出荷の増加によるものであると説明している。