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『凋落ゲーム』初回から緊迫感 初主演・菅生新樹が“熱意”こもった演技で魅せる

2023年02月07日14時00分 / 提供:マイナビニュース

俳優の菅生新樹が主演するフジテレビのドラマ『凋落ゲーム』(毎週火曜24:25~ ※関東ローカル、第1話・第3話・第4話は24:35~)が、きょう7日にスタートする。

○■「暴露されたくなければ指示に従え」

ファッションサブスクリプションサービス「shareDresser」代表を務める守口奏多(菅生)は、高級腕時計を身につけ、有名起業家たちと一流レストランで会食を繰り返すなど、誰もがうらやむような成功者の象徴的存在。セミナーで「ビジネスにおいて、事業内容と同じくらい……いや、それ以上に重要なのがSNSのフォロワー数なんです」と演説すると、その講演終了後にはフォロワー数が7万人を突破し、守口は顔をほころばせる。

しかし、1通のダイレクトメッセージがその人生を一変させる。正体不明の差出人から届いたのは、守口が他人には絶対に知られたくない事実を捉えた動画。「暴露されたくなければ自分の指示に従え」と脅迫され、守口は “不可解なお題”に従っていくことに。当初は引き返すチャンスもあったが、人にバレたくない、築き上げたパブリックイメージや名誉を守りたいという思いが守口を追いつめ、お題を必死にこなしていく。そして周囲の人々を巻き込み、日常を狂わせていく──。
○■菅生が予想外だった“細かいところ”とは

菅田将暉の弟で、昨年3月に大学を卒業後、本格的に俳優業をスタートさせた菅生の初主演作となる同作。水谷果穂、内藤秀一郎、那須ほほみ、丸山智己、森永悠希といった共演陣が脇を固め、脚本は、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作の北浦勝大氏。演出は、『やんごとなき一族』、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズの水戸祐介氏が担当する。

第1話では、主人公の守口がどのような人物なのかが、彼本人と同僚たちの発言から暗に示されつつ、正体不明の人物から脅迫されるきっかけとなる“絶対に知られたくない事実”が描かれる。

デビューから1年足らずで出演作もまだ少なく、当初は菅生本人も「(ドラマ主演のオファーに)自分で大丈夫なのかなと正直思いました」「最初は萎縮したんですけど、すぐに気持ちを切り替えて、自分が一番作品に対して熱意をもって臨もうと決めました」と不安もあったようだが、その演技は自然でリアル。

そのフレッシュさが上昇志向の強いインフルエンサーの若手起業家という役柄にハマり、「 “不可解なお題”に従う」という現実ではそう起こりえないであろう設定にもかかわらず、ドラマにしっかりと没入でき、緊迫感やスピード感を味わうことができる。

菅生が物語のキーパーソンとなる役どころを演じた 『初恋の悪魔』(日本テレビ系・22)では、初登場シーンから事件に関わっていそうと思わせながら、あまりにも普通な青年で何を考えているのかがつかめない不気味なキャラクターだったのに対し、今作で演じるキャラクターは実に分かりやすい。

守口は嬉しいことがあると顔をほころばせ、反対に気に食わないことがあると周りにも容赦なく苛立ちを見せつけ、どんな人物なのかがその表情からすぐに読み取れるため、視聴者としても感情移入しやすいのではないだろうか。

また、作中に散りばめられた伏線を考察することも、このドラマの楽しみ方の一つ。台本を読んだ段階で行った考察は「大体合ってました(笑)」と無邪気に笑った菅生が、「でも細かいところでは予想外のこともあった」と意外性を感じたというポイントにも注目したい。

(C)フジテレビ

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