2023年02月07日12時37分 / 提供:マイナビニュース
一条工務店は2月6日、「花粉症に関する意識調査2023」の結果を発表した。調査は2022年12月24日~2023年1月3日、花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女450名(男性148名、女性302名)を対象にインターネットで行われた。
まず、「花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことはありましたか?」と尋ねたところ、5割強が「よくあった」「たまにあった」と回答。また、約25%が「自宅にいる時の方が症状がひどくなる(とても+やや)」と回答し、特に、「起床時」(42.9%)や「窓を開けた後」(42.4%)、「洗濯物を取り込む時」(33.3%)に症状が出やすいことがわかった。
続いて、起床時に花粉症の症状が出ると、仕事や勉強のモチベーションがどの程度低下するか、低下率を回答してもらったところ、50%~100%低下する人が合わせて半数以上という結果に。また、「花粉症の症状で夜眠れないことがある(よく+たまに)」人も53.1%と半数を超えた。
さらに、自身のパフォーマンスへの影響について聞くと、82.9%が「パフォーマンスが落ちる」と回答。それにより、1割の人が「実害(叱責・降格・減給など)を受けた経験がある」(10.5%)ことがわかった
次に、「外出時に強化したい対策はありますか?」と尋ねたところ、「目薬・点鼻薬を常備する」(66.9%)、「ティッシュを多めに持ち歩く」(53.1%)、「高機能マスクにする」(47.3%)が上位に。
また、「自宅内で強化したい対策はありますか?」と聞くと、「手洗い・うがい・洗顔」と「空気清浄機を使う」が同率で50%、次いで「室内干しをする」(46.2%)、「薬を服用する」(43.1%)と続き、花粉症シーズンにおける室内干しについては、「花粉症シーズン中はしている」が20.7%、「花粉予報に応じてしている」が10.7%、さらに、「普段からしている」(44.2%)を合わせると、7割以上の人が花粉症シーズンには室内干しをしていることがわかった。