葛飾出身、菅生新樹初主演作でドラマ映像初制作　番組P「“ゲーム”感をより際立たせる」

俳優の菅生新樹が初主演に挑戦するフジテレビのドラマ『凋落ゲーム』(7日スタート、毎週火曜24:25～ ※関東ローカル、初回24:35～)のオープニング映像を、映像クリエイターの葛飾出身が手がけている。

葛飾は、数多くのアーティストたちのミュージックビデオを中心に映像作品の制作を手がけるほか、自身のTwitterアカウントで自作のレタリングを際立たせたモーショングラフィックス『今日の日記』の投稿などが話題となっている。テレビアニメ『ポプテピピック TVアニメーション作品第2シリーズ』第8話(22年11月19日放送・配信)のエンディング映像などを担当したが、ドラマの映像は初めてだ。

コメントは、以下の通り。

■葛飾出身
――本作について
「“ネット上で謎の人物にオモチャにされる”というストーリーは、脊髄でTL（Twitterのタイムライン）みてんじゃないのってくらいTwitterにかじりついている僕のような身分としては無視できないテーマでした。怖い！！！！
“Q”含め、作中登場する人々の状況はどれも身近なものなので、どの立場に立っても“自分なら”を想像できるのがよかったです。守口に代わって自分ならどうする！？と想像してみるのもいいですし、あるいは“Q”といっしょに大衆として守口を笑ってみるのもいいですし…。フィクションを通して自分の立場についてかんがえてみるのも面白い見方かなと思います。ぜひ！」

――制作にあたってのこだわり
「オープニング映像では“主人公”を特定しなかったこと」

■大野公紀プロデューサー
「この度『凋落ゲーム』のオープニング映像を話題のクリエイター・葛飾出身さんに制作していただきました！この作品の“ゲーム”感をより際立たせていただき、とても新しく、かっこいい映像になっています。オープニング映像自体にもストーリー性がありますので、ドラマ本編と合わせて、ぜひ注目してください！」

(C)フジテレビ