2023年02月18日15時00分 / 提供:マイナビニュース
山辺町(やまのべまち)は、山形県のほぼ中央の山形盆地の南西側に位置し、大小の湖沼が点在する緑豊かな森林や湧水など、美しい自然があふれるまち。
今回は、マイナビふるさと納税担当者が気になった山辺町の返礼品「山形緞通(だんつう)のカーペット【MORI】」を詳しく紹介します!
○山辺町の返礼品「山形緞通【MORI】(縦60×横95cm、ウール100%)」について
・返礼品名:山形緞通【MORI】(縦60×横95cm、ウール100%)
・提供事業者:オリエンタルカーペット 株式会社
・山形県東村山郡山辺町大字山辺21
・内容:縦60×横95cm、ウール100%、カラー:ダークグリーン
・寄附金額:40万4000円
「山形緞通【MORI】(縦60×横95cm、ウール100%)」のふるさと納税の寄附金額は40万4000円。新国立競技場や歌舞伎座などを手がけた世界的建築家・隈研吾さんとのコラボレーションで生み出された【MORI】の玄関マットです。
高級絨毯の条件が薄いことであるのに対し、山形緞通は厚みがあり、緻密(ちみつ)に織られた表面をフェルト化することで、大変丈夫に仕上がっています。
【MORI】は、森の樹木が繁り立つ自然の豊かさが、ダークグリーンの色彩と三層の毛糸の質感で表現されています。足を踏み入れる場所によって異なる質感と、高度な「手刺し」の技術を感じることができる玄関マットです。
○「山形緞通 【MORI】」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
これまで皇居や歌舞伎座、バチカン宮殿、戦艦大和の長官室など国内外・時代を超えた技術とノウハウを生かし、人々の足元を包みこみ、空間にふさわしい上質な時を紡いできた「オリエンタルカーペット」。日本で唯一、糸づくりから染色・織り・仕上げ・アフターケアまでを行っている企業です。
原図に合わせて指定された色をつくり、原料糸に染め上げる染色は、重要な工程のひとつ。
手刺しの技術は、多彩なデザイン表現力を持つため、オリジナル性の高い図柄を手がけられるというメリットがあるのだとか。
その長年培われてきた技術と、建築家・隈研吾さんとのコラボレーションで生み出された【MORI】。
「長年培われてきた手織り絨毯の技術と素晴らしさを、より多くの方々に知っていただきたい」との想いと、また山辺町のふるさと納税担当者の「長く愛される逸品を、暮らしの中に取り入れていただきたい」との想いのもと、返礼品に提供されたとのことです。
○寄附者からの反響
・日本の伝統を今に伝えながらも、有名デザイナーとのコラボによる新しい試みも見事です。
・こちらの商品に一目ぼれしました。分厚くてしっかりしていて良かったです。部屋の雰囲気が一気に変わりました。
・なかなか気に入るのがなくやっと見つけました。色合いも毛足の長さもちょうど良くて大満足です。
○事業者の想い
「絨毯」と聞いて「ペルシャ絨毯」を思い浮かべる方も多いかもしれません。中国緞通は、そのペルシャ絨毯の技術がシルクロードを渡って中国へと伝わり、独自の進化を遂げたもの。ちなみに、「緞通(だんつう)」とは中国語の「毯子(タンツー)」に由来し、手織りカーペットのことを指します。中国緞通は、寒さを凌ぐために毛足が長く、「カービング」と呼ばれる“彫り”を入れられるのが特徴です。
オリエンタルカーペットは、日本で唯一、糸づくりから染色・織り・仕上げ・アフターケアまでを行っています。デザインテーマは「自然を取り込む」。豊かな自然の趣を、染色職人たちの技で鮮やかに表現しています。ひとつひとつ丁寧に作り上げた私たちの作品が、一人でも多くの方々の癒やしとなれば嬉しいばかりです。
「オリエンタルカーペット」が一般ユーザー向けに展開するブランドは、「足もとからのおもてなし」をコンセプトに掲げ、職人による一貫生産を行っているそうです。
鮮やかなグラデーションや複雑な図柄を実現できるのは、織り手たちの高い技術力に加え、“色”をつくりだす卓越した技術の賜物です。
手刺し絨毯は、手入れをすれば40~50年は持ち、使えば使うほど味わいを増してくるのだとか。
今回は、山形県山辺町の返礼品「山形緞通のカーペット【MORI】」を紹介しました。職人の熱い想いと技術が詰まったこだわりの玄関マットは、足元だけでなく部屋全体の雰囲気もおしゃれに演出してくれそうです。気になる方は、一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年2月18日)時点のものです。