東映創立70周年を記念する映画『レジェンド&バタフライ』が公開され、大ヒットスタートを切っている。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)が、最悪の出会いから次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく姿を描いた同作。
製作発表会見では東映の手塚治社長が「この作品、総事業費20億円でございます。私も稟議に判を捺す時、少し手が震えました」と発言し話題ともなった。今回は大友啓史監督にインタビューし、同作が大切にしたものや、主演の木村拓哉の印象についても話を聞いた。