大分県・由布院の山手にオーベルジュ「ENOWA」開業へ! 森の中のアウトドアサウナやインフィニティプールも

エイコスは6月8日、オーベルジュ「ENOWA」を大分県由布院に開業する。2月1日から、予約受付を開始した。

同施設は、日本を代表する湯の町"由布院"の山手の敷地内に10棟のヴィラと9つの客室、レストラン、温室、由布盆地の絶景を見渡すことのできるサウナなどを備えた複合施設。

「世界のベストレストラン50」に何度もランクインしたN.Y.のミシュラン二ツ星獲得店「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」で経験を積んだエグゼクティブシェフ・タシが創造する食体験をメインとするウェルネスツーリズムを提供する。

4万4千m2の敷地内には、高低差を巧みに取り入れたヴィラとホテルが点在する。「プリミティブ・ラグジュアリー」を空間コンセプトに、石や木や土などプリミティブな素材をアーティスティックな技で磨きあげ、ゴージャスでありながら自然の息吹やチカラや和みを感じる空間を作り出した。全ヴィラにはインフィニティ・プールを完備している。

同施設では、地産地消でサステナブルな食材を使用したいという思いから農園「ENOWA FARM」を立ち上げた。京野菜の匠と称される石割照久氏を招いて畑の土づくりから取り組み、そのシーズンの野菜やハーブ、果物を30種類以上育てて‏いる。

「レストラン JUMGU」では、エグゼクティブシェフ・タシが、野菜、魚、肉、果物など、その日にピークを迎えた食材を見極めて調理する。その中にはファームで育てられたものもあり、地産地消、サステナビリティ、食材ロスも可能な限りゼロをめざす仕組みづくりを行っている。

ENOWAの高台にはアウトドア・サウナ「HILL TOP SAUNA」を設置している。身体の内側からしっかり汗をかいたあとは、ウッドデッキの椅子に寝転ぶこともできる。5月1日より予約開始予定。

レセプションの横には、インドアガーデンを設置した。自然が循環する輪をイメージした空間には、その季節のハーブや植物などを育てている。「ENOWA FARM」で収穫したその日のみずみずしい野菜も紹介している。

インドアガーデンの横の「FARM BAR」では、ディナーの前のアペリティフを提供する。

公式サイト限定で、開業記念プランを販売している。期間は6月8日～9月30日で、Villa棟 4名利用 1名当たり9万9,825円～(入湯税150円別)、ホテル棟 2名利用 1名当たり 7万9,860円～(入湯税 150円別)。安心院(あじむ)スパークリングワイン フルボトル1本と、Choco×Chocoのプチフールが付いている。