2023年02月02日00時01分 / 提供:マイナビニュース
●GYGABYTEのOC特化マザーにAMD向け新モデル
○OC特化マザー「Tachyon」にB650モデル
GIGABYTEの「B650E Aorus Tachyon」は、オーバークロックに特化したAMD B650チップセット搭載マザーボードだ。B650とは思えないような強力なVRM構成になっており、16フェーズ/105Aの電源回路やタンタルコンデンサを搭載。極冷などによって、Ryzenの性能を極限まで引き出すことができるだろう。価格は91,000円前後。
○付属品も豪華なGeForce RTX 4090カード
玄人志向の「GK-RTX4090-E24GB/HOF」は、オーバークロック性能を強化したGeForce RTX 4090グラフィックスカードだ。28+4フェーズの強力な電源回路や、エアフローが向上した大型ファンなどを搭載。ただし、消費電力が最大666Wと高く、補助電源は16ピンの12VHPWRが2個必要なので、注意したい。価格は360,000円前後。
○水冷クーラー搭載の最上位Radeonカード
ASRockの「RX7900XTX AQ 24GO」は、スタイリッシュな水冷クーラー「AQUA」を搭載したRadeon RX 7900 XTXグラフィックスカード。アクリルのバックプレートも搭載しており、デザイン性にこだわる向きにも良いだろう。クーラーには、ARGB LEDを搭載。ブーストクロックは2,680MHzと非常に高速だ。価格は237,000円前後。
●M.2 NVMe SSDは最大リード10GB/sの世界へ
○ついにPCIe 5.0世代のM.2 SSDが発売に
CFD Gaming(CFD販売)の「PG5NFZ」は、PCI Express 5.0に対応する超高速なM.2 NVMe SSDだ。データ転送速度は、シーケンシャルリードでついに最大10GB/sの大台に到達。ライト性能も最大9.5GB/sと、驚異的な速さを実現している。容量は1TB、2TB、4TBの3モデルがあるが、まず入荷したのは2TBモデルで、価格は50,000円前後。
PCI Express 5.0に対応したことで、4.0世代のSSDに比べ、1.4倍~2倍も高速になったという。コントローラはPhisonの「PS5026-E26」、フラッシュはMicronの「3D TLC NAND」を採用。高速な反面、発熱は大きいと見られ、20mm厚のファン付きヒートシンク「Phnix」を搭載している。エアフローには注意したいところだ。
○ミリタリーな雰囲気のMini-ITXケース
Cougarの「Dust 2」は、ミリタリーテイストのデザインが特徴的なMini-ITXケースだ。フロントとリアには、サンドブラスト仕上げのアルミパネルを採用。最長33cmのグラフィックスカードに対応するなど拡張性も高く、キャリーハンドルにより持ち運びも容易だ。ツクモ専売モデルとなっており、同ショップでの価格は24,970円。
また同社からは、ミドルタワーケースの「DuoFace RGB」も発売となっている。安価なモデルながら、ARGBファンを3個標準搭載。さらに、フロントパネルは2種類の切り替えが可能で、ARGBを楽しむときは強化ガラス、エアフローを重視するときはメッシュが選べる。カラーはブラックとホワイトの2色で、ツクモでの価格は11,990円。
○小さくてオシャレなフルアルミケース
アビー(コンピューケース・ジャパン)の「AS Enclosure M19」は、フルアルミ製のmicroATXケース。サイズは19リットルとコンパクトだが、最長30cmのグラフィックスカードに対応し、24cmラジエータの搭載も可能だ。パネルはワンタッチで簡単に着脱できる。カラーはシルバーとブルーの2色が用意され、ツクモでの価格は43,800円。
○750W電源でハイエンドVGAを外付け可能