東映創立70周年を記念する大型映画として話題を呼んでいる『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)の姿を描いた物語で、最悪の出会いで始まった2人は次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。
同作で信長の小姓である森蘭丸を演じ、時代劇映画初出演となった市川染五郎。「とにかく信長という人を心から慕っている」という蘭丸の姿は鮮烈な印象を残している。どのような思いで蘭丸として生きていたのか、話を聞いた。