2023年01月31日17時21分 / 提供:マイナビニュース
半導体製造大手のKLAが発表した2023年会計年度第2四半期(10-12月期)の決算概要によると、売上高は前年同期比27%増、前四半期比10%増の29億8388万ドルで、事前ガイダンスを上回る結果となり、純利益も前年同期比36.5%増の9億7879万ドルと好調だった。
部門別に業績を見ると、ウェハ検査システム部門の売上高は、前期比、前年同期比ともに14%増で、総売上高の42%を占めている。計測およびレチクル検査を含むパターニングシステム部門は、前年同期比69%増、前四半期比17%増で、総売上高の29%を占めた。EUV/DUV向けに高度なレチクル検査製品の採用が進んだことが背景にあり、同社としても次世代デバイスでのEUV採用拡大につながることから注力しているという。
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