凸版印刷は1月31日、同社が提供する音声翻訳サービスである「VoiceBiz」を使用して、透明ディスプレイに話した言葉の翻訳結果を表示することにより対面での円滑な多言語コミュニケーションを実現するという「VoiceBiz UCDisplay」を開発したと発表した。同社の多言語サービス全体で2025年度までに約10億円の売上を目指す。
VoiceBizは、訪日外国人や外国人就労者などとの多言語コミュニケーションを支援するという音声翻訳サービスであり、情報通信研究機構(NICT)が開発した国産翻訳エンジンを使用し、2018年から提供している。