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NTT西ら、大阪・夢洲でローカル5Gを活用した港湾のDXの実現に向けた実証実験

2023年01月31日11時53分 / 提供:マイナビニュース

西日本電信電話、夢洲コンテナターミナル、三菱ロジスネクスト、大阪市、阪神国際港湾、京セラコミュニケーションシステム、NTTビジネスソリューションズは1月30日、7者で構成した実証コンソーシアムによる実証提案「ローカル5Gを活用したコンテナプランニングデータのリアルタイム伝送等による港湾・コンテナターミナルのDXの実現」が、総務省「令和4年度 課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されたと発表した。既に実施された2021年度の開発実証に引き続き、実環境下におけるローカル5Gを活用した港湾業務の効率化・周辺道路の混雑緩和に向けた実証実験を大阪・関西万博予定地の夢洲で開始する。

夢洲コンテナターミナル内にローカル5G環境を構築し、コンテナターミナル内業務ネットワークの高品質化、コンテナプランニングデータのリアルタイム伝送による保管工程業務の効率化、トレーラー待機場の混雑状況の可視化を実現し、実環境下での港湾・コンテナターミナルのDX化による効果を実証する。また、コンテナターミナルという環境下において、伝搬路におけるコンテナ等の遮蔽物や海面の割合などに着目した電波伝搬モデルの精緻化を行う。

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