2023年01月31日11時19分 / 提供:マイナビニュース
横浜市立大学大学院医学研究科 リハビリテーション科学の中村健教授および大学院生の岡村正嗣理学療法士らの研究グループは1月31日、昭和大学 藤が丘病院循環器センター循環器内科の礒良崇准教授ら、聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院の松田央郎准教授ら、NTTコミュニケーションズおよびNTTデータ経営研究所をはじめとするNTTグループと、心疾患患者が維持期において運動を継続できるように行動経済学の理論を用いた「運動サポートツール(スマートフォンアプリケーション)」を共同で開発し、2022年12月から、同サポートツールを用いた運動療法の有効性を検証する多施設共同研究を開始していると発表した。
共同研究では、同サポートツールを使用することによって普段の運動量や体力(運動耐容能)が向上するかを検証するほか、その後の再発・再入院が抑制できるかについて、同サポートツールを使用する群と使用しない群とで比較・検討する。
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