東京都が、都内の花粉飛散量について、今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量が昨春の2.7倍、過去10年平均の2.3倍となる見込みと発表(東京都福祉保健局 1月26日付け)した。本格的な飛散開始日は、来月の2月13日から17日ごろになると予測している。
地域別の飛散量は、区部で昨春の2.3倍、過去10年平均の2倍。多摩地域では昨春の3倍、過去10年平均の2.4倍になるようだ。また、花粉飛散量が「多い」と分類される1日あたり30個/平方メートル以上花粉が飛散する日数は、区部で51日と昨春より16日も多く、多摩地域では52日と昨春より18日も多くなる見通しだ。