2023年01月30日13時57分 / 提供:マイナビニュース
国立天文台(NAOJ)は1月27日、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam」(HSC)を用いて2014年から実施している撮像探査「M81銀河考古学プロジェクト」において、M81銀河群の広域探査により、この銀河群に属する「超淡銀河」から星が流れ出ていることを示す尻尾のように伸びた構造「恒星ストリーム」を発見したことを発表した。
同成果は、英・エジンバラ大学のルーカス・ゼマイティス大学院生、NAOJ ハワイ観測所の岡本桜子助教らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立天文学会が刊行する天文学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。
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