2023年01月30日12時01分 / 提供:マイナビニュース
AI(Artificial Intelligence:人工知能)などの先端的技術に関する教育事業を手掛けるキカガクは1月30日、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成を支援するプラットフォーム「キカガク for Business」において、企業の全社員を対象にDX推進に必要なリテラシーレベルを証明する「全社員向けDX人材アセスメント」の提供を開始したことを発表した。
キカガク for BusinessはDX人材のスキルを定量評価して可視化することを目的とするサービス。法人向け研修に加えて、AIの開発やデータ分析に関するコンサルティングも提供する。
今回提供を開始するDX人材アセスメントは、組織や年代、職種などにかかわらず、全社員がDXに関するリテラシーのレベルを定量的に測定できるテストだ。現状のレベルを可視化することで企業のDXに必要な人材要件の定義をサポートし、効果的な人材育成を促す。
同社はDX人材アセスメントについて、DX推進におけるどのフェーズでも導入可能だとしている。これからDXに取り組みたい企業は人材要件定義のためのツールとして、人材育成研修を終えた企業は研修効果の測定ツールとして利用できるとのことだ。
同サービスの利用にはキカガク for Businessが必要となる。利用人数に応じて料金が変動するが、上限は200万円。