東京商工リサーチは1月27日、2022年の上場企業の「早期・希望退職」実施状況について伝えた。同調査は、早期・希望退職者募集の実施を開示し、具体的な内容を確認できた上場企業を対象に集計した。対象期間は、実施期間が2022年1月1日から2022年12月末までの募集としなっている。
同社の調査により、2022年に早期・希望退職募集を開示した上場企業は、38社だったことがわかった。前年の84社から46社減(54.7%減)と半減し、コロナ禍前の2019年(35社)とほぼ同水準で、30社台は3年ぶりとなったとのこと。