2023年01月27日12時31分 / 提供:マイナビニュース
AGCは1月27日、グループ会社であるAGCアメニテックのガラス工事積算システム「R7」を用いて、サプライチェーン間でガラスの品種や数量情報などのデータをクラウドで連携するトライアルを開始したことを発表した。23年上期中には本格的な運用を開始する予定。
R7はクラウドによるデータ連携を可能とするソリューションで、工事店と卸売店のガラス品種や数量情報などのデータ連携を支援する。手入力業務を削減し、見積もり作業の時間短縮や、入力の抜け漏れおよび間違いの防止など、サプライチェーン全体での業務効率化が見込めるという。事前に実施したトライアル運用においては、卸売店の見積入力業務が月間約20時間削減できたようだ。
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