モルフォは1月24日、東京大学、東北大学、神戸大学が推進する、スーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」上での深層学習による「高解像度銀河形成シミュレーション」の高速化プロジェクトに、同社の深層学習推論エンジン「SoftNeuro」を提供した結果、シミュレーションに用いられる推論時間の約19.2倍の高速化および約93%の電力量削減を実現したと発表した。
SoftNeuroは、主要な深層学習フレームワークに対応した深層学習推論エンジンで、汎用的な推論エンジンであるため、画像認識だけでなく、音声認識やテキスト解析などにも利用が可能だという。