2023年01月25日19時58分 / 提供:マイナビニュース
日本電信電話(以下、NTT)と横浜国立大学は1月25日、「海域での大気海洋観測データを活用した台風予測手法に関する研究」についての共同研究契約を締結したことを発表した。両者は今後について、双方の強みを生かし、超広域大気海洋観測技術による台風のリアルタイムな観測を実現し、台風予測精度の向上を目指すとしている。
NTTは海域でのリアルタイムな観測データの充実を進めており、2021年には海域での大気・海洋観測を試験的に実施、2022年からは本格的な台風観測を開始している。また、「宇宙統合コンピューティング・ネットワーク」事業に向け、低軌道衛星や成層圏に浮かぶHAPS(High Altitude Platform Station)などとの通信に適したセンシングシステムの開発を進める。
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