2023年01月25日14時06分 / 提供:マイナビニュース
●Radeon RX 7900カードにVapor-XモデルやTUFモデル
○B760マザーにコスパの良いMini-ITXモデル
ASRockから、Intel B760チップセットを搭載するマザーボードが4モデル登場している。まず注目したいのは、Mini-ITXモデルの「B760M-ITX/D4 WiFi」だ。DDR4版ということもあって、価格は28,000円前後と抑えめ。電源は5+1+1フェーズとシンプルなものの、第13世代Coreでコスパの良いコンパクトなシステムを構築できるだろう。
「B760M PG Riptide」はmicroATXのモデル。価格は26,000円前後と、DDR5版の製品としては安く、こちらもコスパの良い製品に仕上がっている。ネットワークはRealtekの2.5GbEで、M.2スロットは2つ搭載する。そのほか、スタンダードな「B760 Pro RS」が30,000円前後、そのDDR4版の「B760 Pro RS/D4」が24,000円前後だ。
○Vapor-X搭載のRadeon RX 7900 XTXカード
SAPPHIREの「Nitro+ Radeon RX 7900 XTX Gaming OC Vapor-X 24GB GDDR6」は、ブースト2,680MHzというオーバークロック仕様のRadeon RX 7900 XTXグラフィックスカードだ。クーラーは冷却性に優れるベイパーチャンバーの「Vapor-X」を搭載。両側面にはARGBのLEDバーも備え、様々な発光モードが楽しめる。価格は201,000円前後。
そのほか、Radeon RX 7900 XT版の下位モデル「Nitro+ Radeon RX 7900 XT Gaming OC Vapor-X 20GB GDDR6」も用意。同様のクーラーを搭載しており、ブーストクロックは2,560MHzと、こちらも高速だ。価格は185,000円前後。
○Radeon RX 7900 XTX/XTカードにTUFモデル
ASUSの定番シリーズ「TUF」に、Radeon RX 7900 XTX/XTグラフィックスカードが登場した。外周がリング状に繋がった「Axial-tech」ファンにより、エアフローが向上。105℃/2万時間のコンデンサなど、耐久性の高さもウリだ。価格は、XTXの「TUF-RX7900XTX-O24G-GAMING」が201,000円前後、XTの「TUF-RX7900XT-O20G-GAMING」が180,000円前後。
●SFX-Lサイズで最大1,000WのPCIe 5.0対応電源
○Thermaltakeの高静圧ファンにARGB版
Thermaltakeの「ToughFan RGB」は、高静圧PWMファンの発光バージョンだ。通常版と同様に、ファンブレードにはLCP素材を採用。高速回転時や高温時の形状変化が少なく、安定した回転を実現しつつ、新モデルではフレーム部分に24個のARGB LEDを内蔵した。製品は3個セットのみで、価格は12cm版が18,500円前後、14cm版が19,500円前後。
○約1,300円で買える安価なARGBファン
Cooler Masterの「CF120 ARGB」は、ARGB LEDを搭載しつつ、価格を抑えた12cmファン。バランス型のファンブレードを備え、高いコスパが期待できるだろう。回転数は1,200rpmで、ノイズレベルは20dBA。価格は1,300円前後と、かなり安い。
○PCI-E 5.0対応のSFX-Lハイエンド電源
ASUSの「ROG Loki」は、SFX-Lサイズながら最大1,000Wという大容量を実現した80 PLUS Platinum電源。最新のPCI Express 5.0に対応しており、16ピンケーブルでグラフィックスカードに最大600Wの電力を供給可能だ。10年間の長期保証が付属。750W/850W/1,000Wの3モデルがあり、価格は35,000円前後~47,000円前後だ。
○シームレスの強化ガラスで内部を美しく
NZXTの「H9」は、フロントと左サイドの間の支柱を無くすことで、シームレスに内部を見せることができるミドルタワーケース。Hシリーズ共通のデュアルチャンバー構造を採用しており、マザーボード搭載エリアのデザイン性を高めている。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は「Elite」が37,500円前後、「Flow」が24,500円前後。
上位モデルのEliteは、フロントと左サイドに加え、トップも強化ガラス仕様で、サイドにはRGBファンを3つ搭載する。一方、下位モデルのFlowは、トップは穴あき仕様のスチールパネルで、エアフローに優れる。