2023年01月24日11時54分 / 提供:マイナビニュース
日立製作所(日立)と上下水道事業運営などを手掛けるウォーターエージェンシーは1月24日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用し、下水処理場から排出される脱水汚泥(脱水して塊になった汚泥)の水分量を削減する「汚泥削減サービス」の実用化に向けた共同開発を開始したと発表した。脱水汚泥の最終処分または再利用の委託費用や、脱水汚泥の輸送や焼却工程で生じるCO2排出量の削減による環境負荷の低減を目指すとのこと。
同共同開発では、下水処理場における脱水機の運転ガイダンスシステムの技術開発、および同システムの活用を軸に自治体と維持管理受託事業者の双方の収益性改善につながるサービスモデルの確立を目指す。
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