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「花粉」の悩み度数が高い都道府県1位は福島県、47位はどこ?

2023年01月24日10時32分 / 提供:マイナビニュース

パナソニックは1月20日、「花粉への悩み・ケア実態調査 全国47都道府県」の結果を発表した。調査は2022年12月9日〜14日、花粉について悩みを抱えている20歳〜69歳の男女4,700人を対象に行われたもの。

まず、全国における花粉の悩み度数を調査した。「自身の花粉の悩みを5段階表現した場合、どれくらいだと思いますか」の質問では、全国平均では3.35ptという結果となっている。最も悩み度数が高いのは、「福島県」で3.65pt、最も低いのは「鳥取県」で3.06ptとなった。

福島県がトップとなっているのは、周囲の空気や自身の体調など、変化に敏感な県民性が表れていると考えられ、鳥取県では人口が少ないこともあり、あまり「気にしない」性格が関係しているのかもしれないとのこと。

花粉に悩まされる時期については、全国的には4月〜6月が68.8%で多数派。関東地方・九州地方は1月〜3月と4月〜6月が同程度となっている。期間としては、1〜2カ月が54.5%で最多であった。

最初に花粉に悩まされた年齢を尋ねると、全国平均で28.4歳となった。平均年齢が最も低かったのは愛知県で24.5歳。一方で、長崎県では平均32.3歳となっている。

続いて、花粉が気になるシーンを聞いたところ、「外出時(郊外)」「外出時(都心部)」「帰宅時」が上位となった。

また、在宅中の換気については、68.0%が花粉を気にしてためらうと回答している。一方で、奈良県では41.0%が「あまりためらわない」「全くためらわない」と答えており、関西地方では比較的ためらう人が少ない結果となった。

新潟県では、「うがい・手洗いをこまめにする」が40.0%で最も少ないほか、宮城県では「帰宅時に衣類の花粉を取り除く」(31.0%)や「洗濯物やふとんを外に干さない」(37.0%)が最多に。

沖縄県では、「こまめに洗濯する」(31.0%)、「こまめに掃除をする」(30.0%)、「帰宅後すぐに衣類を着替える」(26.0%)が比較的高い水準となっている。

それぞれのケアについての満足度については、「うがい・手洗い」では効果への満足度が53.3%と低いことが判明した。満足度の高いケアは「空気清浄機」「外出後すぐにシャワーする」「外出後すぐに顔を洗う」で、いずれも7割超となっている。

花粉ケアを目的にこれまで購入したもの、購入を検討したものについては、「マスク」(64.3%)、「空気清浄機」(33.1%)、「花粉スプレー」(30.3%)がトップに。

1シーズンの花粉ケアにかける金額についての質問では、5,000円以上は「神奈川県」(19.0%)が1位となり「鳥取県」(7.0%)が最も低い結果となった。

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