若い世代を中心に「スマホ認知症」が増えているのではないかとネットで話題になっている。とあるクリニックの物忘れ外来では、近年30代~50代の世代の受診が増加しているそうだ。
スマホ認知症の患者は、人や名前が出てこない、簡単な計算ができないなどの日常的な物忘れ症状や、仕事や家事の段取りが悪くなる、コミュニケーション能力が低下するといった症状が出たりするそうだ。前頭葉の機能が低下し、体調不良や情緒不安定になる人もいるのだとか。スマホ認知症は正式な病名ではないが、どうやら、これらが認知症の症状と似ていることから、スマホ認知症と呼ばれるようになったようだ。