2023年01月21日07時32分 / 提供:マイナビニュース
米Googleは1月20日(米国時間)、世界で約12,000人の社員を削減すると発表した。リモート需要の増加に伴う過去2年の拡大が経済環境の悪化で重しになりつつあり、コストを削減して戦略的に重要な分野に投資を集中させる。
CEOのSundar Pichai氏は社員へのメッセージ「A difficult decision to set us up for the future」の中で、「事業の焦点を絞り、コスト構造を見直し、人材と資本を優先度が高い分野に振り向けます」と、再成長に向けた基盤づくりを強調している。Googleが優先する分野の1つがAI(人口知能)であり、同氏は「製品全体でAIを活用する大きなチャンスを目の前にしており、大胆かつ責任を持って取り組む用意があります」と述べている。
[ 続きを読む ]